精液検査 事前編
不妊治療で避けて通れない精液検査。 子供が欲しかったし、無駄な時間を過ごしたくないから検査に抵抗はなし。 でももちろん怖い。現実的に子供ができていないのだから私に問題がある可能性も十分考えられるし。 検査日が決まると「問題があったらどうしよう」といつも頭のどこかで考えていた。 不妊関連本にも男性不妊について書かれているから読むといっそう心配。 だから恥ずかしい話しだが、こっそり出して事前に自分で精液チェック。 本には色・におい・粘度などのことが書かれていたがどれもいまいちわからない。指先でのばしてみたり、匂いを嗅いでみたりしたが、いい気もするし悪いきもする。かつてあんなに精液を見たことなかった。 これはもっと恥ずかしい話しだが、小学校時代に買った顕微鏡セットで自分の精液を見てみた。 当時、奥さんは仕事で帰りが遅かったので、隠れてこっそりと。たぶんここまでする人いないと思うけど。 古い顕微鏡のためレンズが曇っていることもありなんとも判断しにくい。おたまじゃくしみたいな何かがすごい勢いで動いているような気がする程度を確認するのが限界だった。 たぶん最新なら確認できるのだろう。心配な方にはお奨めだ。 なにより男性不妊で一番気になったのが男性不妊症の原因の一つで陰茎・陰嚢の手術がいる精索静脈瘤。 症状としては、袋の中にタマが3個あるかのようになるらしい。 触ると何かタマとは別にひとつ塊があるきがする。 「えっ・・・これってもしかして・・・」恐怖が私を包む。 これが不妊原因の場合は、自然妊娠を望むなら手術する必要があるらしい。 その後はネットで調べたり、本屋に行って本を読みあさったりしたが、心配が増すだけだった。 そこで以前コンドームを購入するときに、同じ棚に精液検査キッドなるものがあったことを思い出し、ドラッグストアーを駆けずり回ったが見つけることができなかった。 その時はこんなの誰が買うのと思ったが、私みたいな人が買うのだと反省。 このように精液検査前に完全にてんぱった状態で精液検査に突入。 どうしても心配な方へ。病院検査の前に知りたい方へ。 精子チェッカーMARQ |